四色目。

もうこの辺になってくると、均等にかがれているかどうかがはっきりしてきます。
見えている土台布の幅に、1ミリくらいの差があるのです。
0.5ミリくらいなら糸の引き具合でなんとかカバーできる気もしますが、1ミリとなるとだいぶ難しくなります。
そもそもがコンマ数ミリの糸で、数センチの長さを敷き詰めていくわけなので、結構気の遠くなるような作業です。
うーん、一色目の段階で均等にかがれているかを見ていく必要があるな…
五色目。これで完成です。

土台布に隙間がありますね…(泣)
やはり最初からうまくはいかないか…
一色目でかがりの本数が合わなくなったのは、一度糸を継いだときに、逆方向にかがったのだと思われます。
なので、逆走した部分はかがり本数が多い。
そうならないようにガイド矢印を書いてあるのですけどね…思い込みってこわいですね!!(泣)
隙間があるのに加えて、中央の交差部分がきれいな直線上になっていません。
まーあガッタガタですよ、ガッタガタ!!
……初めてがま口作ったときもがたがただったなあ……(遠い目)
最初からうまくはいかないという自戒も込めて、試作品として手元に残しておきます。
なお所要約6時間。6時間かけてダメなものを作るとかね、もうね…ぐすん。