自分で設計しておいてなんなんですが…
丸みのある角ってどうしてこれほど縫いにくいのでしょうか…
縫う方向やクセにも因るのだろうけど、一度引っかかると何度も縫い直す羽目になります…
三回以上直すとたまらなく腹が立ってきます。
腹立ちすぎてざっくり切り刻みそうになりました。
こんなもんやってられるか、と。
切り刻んだら今までの苦労が水の泡になるので、いきり立って壁に激しく投げつける程度にしました。
まあここまでかんしゃく起こすのってそうそうないですけども。
学んだのは、直角より鋭角にすると縫いにくさ三倍増、ということ。
角に丸みがある方が、見た目が可愛らしくて好きなのですが、こんなに怒り狂うくらいだと量産できない。
デザイン上難しい部分もありますが、直角より広い角度で設計しようと思いました。今後。
そんな七転八倒を繰り広げてできあがったのがこれ。

ポケットは前後にあります。柄合わせしてあるのがポイント。
大型だし、ちょっと強力に接着しようかと、先日購入した接着剤にトライ。

10グラム500円のアレだ。
手のひらに載るくらいのサイズですこのチューブ。
数分で硬化するそうなので、手早くやらねばいかんなーと思いつつ、
粘度が高いのでへらで口金に伸ばそうとして……
五分で挫折しました。
まず、粘度が高すぎてうまいこと伸びない。
伸びないので、薄く均一に塗れない。
溝の奥に入っていかない。
せめてもう少しさらっとしていたらまだ扱えると思うのですが、口金付けにはまるで向かないと判断しました。
そうだな、平面同士の接着にはいいと思います。革をくっつけるとか。
そんなわけで、いつもの速乾アクリラ様を使いました。
持ち手が本体についてるから、口金の負荷も少ないはずだしね。
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